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ラグビーの記事一覧

  • 日本には「失敗しづらい環境がある」 仏名門ラグビーコーチの“気づき”と子どもたちに眠る伸びしろ

    2024.10.16

    この夏、日本のラグビー界では初という画期的な取り組みが実現した。リーグワンに参戦する静岡ブルーレヴズが、フランスの強豪スタッド・トゥールーザン(以下トゥールーズ)から3人のコーチを招き、日本の子どもたちを指導してもらったのだ。開催に尽力した海外事業担当の正本豊さんに、世界有数のビッグクラブと交流する“狙い”を聞いた。

  • 子どもたちは「気づけば答えを出している」 ラグビー強国・フランスのコーチが日本で見せた“真逆”の指導

    2024.10.16

    この夏、日本のラグビー界では初という画期的な試みが形となった。リーグワンのクラブが欧州の強豪から育成年代の指導者を招き、日本の子どもたちを指導してもらおうというのだ。主催した静岡ブルーレヴズは、提携関係にあるフランスの強豪、スタッド・トゥールーザン(以下トゥールーズ)から何を学んだのか。指導に参加したアカデミーコーチの藤井達也さんに、日本との違いを中心に聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)

  • 1か月で20キロ減量「すごくきつかった…」 大変身したラグビー選手に驚きの声「実行できない」

    2024.10.05

    国内最高峰を争うジャパン・ラグビー・リーグワンの各チームは12月の開幕に向けてトレーニングを積んでいる。そんな中、リーグ公式SNSはシーズンインに向けて、たった1か月で20キロもの大減量に成功した選手に注目。厳しい食生活やトレーニングの様子を明かすと、ファンから「ダイエットのプライベートレッスンお願いします」「弟子入りだ!」といった反響が寄せられている。

  • エディー日本、夏の7試合で顕著だった「186.3」 世代交代に舵切り、日本の弱点ポジションに“隠し球“

    2024.09.30

    ラグビー日本代表はパシフィックネーションズカップ(PNC)を準優勝で終え、来月からはニュージーランド(NZ)代表ら世界トップクラスの強豪との対戦に挑む。9シーズンぶりにヘッドコーチ(HC)に復帰したエディー・ジョーンズの下で「超速ラグビー」というコンセプトと世代交代を模索しながらPNCを勝ち進んだが、9月21日の決勝では、昨秋のワールドカップ(W杯)8強のフィジーに17-41と完敗した。3勝4敗で終えた夏のテストマッチシーズンの戦いぶりからは、新生ジャパンの成長と課題、そして指揮官が思い描く2027年ワールドカップへ向けたセレクション構想も見えてきた。(取材・文=吉田 宏)

  • ラグビー日本戦前日MTGに現れた1人の男 原辰徳、ペップを訪ねたエディーHCも唸った「勝利へのマインドセット」

    2024.09.18

    ラグビー日本代表は9月15日のパシフィックネーションズカップ(PNC)準決勝でサモア代表を49-27で下してテストマッチ3連勝。21日に大阪・花園でフィジー代表との決勝戦に挑む。今年1月に復帰したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が大幅な若返りを断行する中で、サモア戦は平均年齢24歳台という布陣で、世界ランキングで上位(15日時点)の相手を乗り越えた。チームが掲げる「超速ラグビー」に進化を見せた一方で、試合前日にはパリ・パラリンピックで金メダルに輝いた車椅子ラグビーの池透暢主将がチームミーティングに参加。“ラグビー”という名称では日本代表最高位を遂げたリーダーが、種目の違いを乗り越えて若き桜の戦士たちに伝えた勝利へのマインドセットを考える。(取材・文=吉田 宏)

  • エディージャパン熟成を加速させる2人 「まさに日本の9番に相応しい」23歳と25歳、若きHBコンビの奮闘を検証

    2024.09.10

    ラグビー日本代表は7日に埼玉・熊谷でアメリカ代表を41-24で下して、パシフィックネーションズカップ(PNC)プールB組を2戦全勝で1位通過。今週末の15日、東京・秩父宮で決勝進出をかけたサモア代表戦に挑む。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が掲げる「超速ラグビー」の完成へ課題を露呈しながらも、チームは段階的に精度、一貫性を高めて、前節でのテストマッチ初勝利、そして2連勝という結果を残した。熊谷で進化を見せたのがSH藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、SO李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)のHB(ハーフバックス)団によるゲームコントロール。エディージャパンの熟成を加速させる平均24歳のコンビの奮闘を検証する。(取材・文=吉田 宏)

  • 3776m富士山に海外ラグビー選手が登頂 過酷さに本音も「二度とやりたくない。膝がガタガタだ」

    2024.09.08

    ラグビーの清水建設江東ブルーシャークスに所属するサモア代表SOリマ・ソポアンガが、富士山登頂に成功したようだ。「Arigato Mt.Fuji」と報告しながらも「もう二度とやりたくない」とその過酷さを表現している。

  • 「連日寝不足よ、良い勝負ばっかり…」 日本悲願の金、車いすラグビーに列島深夜の熱狂「金の瞬間ボロ泣き」

    2024.09.03

    パリ・パラリンピックの車いすラグビーは2日(日本時間3日)に決勝を行い、世界ランキング3位の日本は同2位のアメリカと対戦。48-41で快勝し、悲願の金メダルを獲得した。優勝候補相手の逆転勝ちに、深夜の日本では手に汗握るファンが続出。「連日寝不足よ。良い勝負ばっかりしてくれちゃって」「金の瞬間ボロ泣き」とコメントが並んだ。

  • 決勝進出もなぜか「お詫びいたします」 車いすラグビー連盟の謝罪にファン感動「素敵すぎる理由…」

    2024.09.02

    パリ・パラリンピックは1日(日本時間2日)、車いすラグビー準決勝が行われ、世界ランキング3位の日本は同1位のオーストラリアを延長戦の末に52-51で破り、初の決勝進出とともに銀メダル以上も確定させた。歓喜に沸く日本車いすラグビー連盟(JWRF)だったが、なぜかSNS上で「お詫びします」と謝罪。その理由に、ファンからは「素敵すぎる理由」「受け入れちゃう」といった温かい声が寄せられている。

  • 「大谷翔平を思い起こして下さい」の真意 ついに初勝利も…熟成途上露呈したラグビー日本代表の課題

    2024.08.31

    ラグビー日本代表は25日(日本時間26日)、カナダ・バンクーバーで行われた同国代表とのパシフィックネーションズカップ(PNC)プール第1戦を55-28で制して、新体制でのテストマッチ4戦目で初勝利を飾った。9年ぶりに復帰したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)の下で「超速ラグビー」という新たなコンセプトを謳い、若手を積極的に起用する中での待望のテストマッチ初白星。チームには自信と追い風にはなった一方で熟成途上も露呈。初勝利を遂げた80分間の戦いで浮かび上がった「超速」の課題を振り返る。(文=吉田 宏)

  • 「ラグビーが野球に並ぶくらい有名に」 最強野武士軍団、エディージャパン…日本ラグビーの“これから”に託す思い

    2024.08.20

    前身の三洋電機時代から15シーズンに渡りワイルドナイツの中心選手として活躍して、昨季でジャージーを脱いだ堀江翔太。このレジェンドの引退で、チーム内には三洋電機のジャージーに袖を通した選手はいなくなった。堀江のラグビー選手としての足跡は、そのままワイルドナイツが国内最強へと登り詰める道程と時を同じくしている。最近2シーズンは優勝候補最右翼とされながら決勝で苦杯を喫し、堀江自身も花道を飾れなかったが、真紅からブルーへと変わった“野武士軍団”のジャージーにどんな思いを抱いているのか、そして新時代の野武士たち、日本ラグビーに託す思いを聞いた。(取材・文=吉田 宏)

  • 異国でペンキ塗りバイト生活「五郎丸たちは活躍してるのに…」 ラグビー人生のどん底、悲哀…辿り着いた2015年の栄光

    2024.08.20

    ラグビー・ワールドカップ(W杯)4大会出場など日本代表の中心選手として活躍して、2023-24年シーズンで現役を引退した堀江翔太に話を聞いた。HOというスクラムの要と同時に、多彩なパスやキックでスタンドを沸かせ、日本人選手初のスーパーラグビー挑戦も果たした。プレーだけにとどまらず、洞察力とリーダーシップで桜のジャージーを牽引して、2015年W杯での南アフリカ代表撃破、そして19年大会のベスト8進出と、輝かしい足跡を残してきた。16年間に渡るトップレベルのラグビー人生、日本ラグビーのこれから、そしてジャージーを脱いでからの“第2章”と、ラグビー界のラスボスが、その思いを語ってくれた。(取材・文=吉田 宏)

  • ブラインドラグビー日本代表が新たな挑戦 初海外遠征へクラウドファンディング実施

    2024.08.16

    発足から5周年を迎えた日本ブラインドラグビー協会が、新たな歴史を紡ごうとしている。11月に初めての海外遠征を行い、競技発祥の地・イングランドで同国代表と2度目の国際テストマッチに臨むことになった。

  • 五輪メダルが「少しすり減ってきているの」 2週間の変化を米女子選手が証言、劣化を報告する声も

    2024.08.14

    パリ五輪で物議を呼んでいるのが、メダルの“劣化問題”だ。表面がはげたなどの声が選手から上がる中、米国のラグビー女子代表のイローナ・マーは「少しすり減ってきているの」と自らの銅メダルの変化を口にしている。

  • 第2次エディージャパン5試合の検証 若手起用も宿題山積み…対戦国の弁から透けた超速ラグビーの課題

    2024.07.25

    9年ぶりに復帰したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が率いた新生ラグビー日本代表の初めてのシーズンは、テストマッチ3戦全敗(ノンテスト戦1勝1敗)に終わった。7月21日に札幌で行われた最終戦では、イタリアに14-42と完敗するなど結果を残せなかった。指揮官が就任と同時に掲げた「超速ラグビー」で、母国オーストラリアが舞台となる2027年次回ワールドカップ(W杯)での8強突破というゴールへ辿り着けるのか。札幌までの戦いぶり、そして23日の総括会見から、第2次エディージャパンが、いま立たされている座標が浮かび上がる。(取材・文=吉田 宏)

  • 新生ラグビー日本、勝ち切れない「超速ラグビー」 人口400万人、東欧の小国ジョージアから学ぶもの

    2024.07.17

    エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が復帰して2試合目のテストマッチだったジョージア戦(13日)も23-25と苦杯に終わったラグビー新生日本代表。6日に行われたノンキャップ試合で、史上初めてマオリ・オールブラックスに勝利。エディーの掲げる「超速ラグビー」に手応えを掴んで臨んだテストマッチで、世界ランキングで下位の相手に残り5分でひっくり返された。日本選手の強みをさらに深めた「超速」で勝ち切れないのは何故か。ジョージア戦の戦いぶり、敗戦後の選手の言葉から苦闘の要因が見えてくる。(取材・文=吉田 宏)

  • 下着姿で次世代に伝えたい「みんな見た目は違う」 摂食障害も経験した英ラグビー女子の願い

    2024.07.13

    26日に迫ったパリ五輪の開幕。女子7人制ラグビーに英国代表として出場するエリー・ボートマンは、同国の下着ブランドの企画で下着姿でプレーしたことが話題となった。英公共放送「BBC」に、裏にあった次世代への願いを告白した。

  • エディージャパン3戦目で刻んだ歴史 金星の理由、殊勲の男は「タマ」…見え始めた「超速ラグビー」の実像

    2024.07.10

    ラグビー日本代表と若手候補らで編成されるジャパンXV(フィフティーン)が、マオリ・オールブラックスとの第2戦を26-14で勝利して、ノンキャップ戦ながらエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が復帰して3戦目で待望の凱歌を揚げた。ニュージーランド(NZ)先住民マオリの血を引くメンバーで組まれた“代表”は世界ランク10位以内クラスの強豪チーム。日本代表も含めて、第1戦まで過去4度の対戦で1度も勝てなかった強豪から、なぜ新生ジャパンは金星を奪えたのか。敗れた第1戦からの進化、修正ポイントから、指揮官が掲げる「超速ラグビー」の実像が見えてきた。(取材・文=吉田 宏)

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