逸材デービスに続々挑戦状 21歳超新星に“メイウェザー2世”が名乗りも…実現性は?
テレビ局の関係で両者との対戦は実現性「?」
一方でデービスと両者が対戦する可能性が低いという見通しも伝えている。
「現実として、無敗のガルシアとハニーが2020年にデービスと対戦することは難しいだろう。それというのも、デービスは米ケーブル局『Showtime』の『プレミア・ボクシング・チャンピオンズ』と契約し、ガルシアとハニーはDAZNと契約しているからだ」
両者とデービスとの対戦実現のためには「2局同時放送となる必要がある。さらに、PPV放送とする必要も出てくるだろう。この3選手はいずれもまだPPV放送された経験はないが、いずれのカードも盛り上がる可能性はある」としている。
記事ではデービスは勝利こそしたものの、手負いのガンボアを相手に苦戦したことで評価を下げたと見ており、デービスをプロモートする「メイウェザー・プロモーションズ」も強敵とのマッチアップには慎重になるだろうと分析。対戦が実現するとしても、先になるだろうとみている。
同級では、3団体統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が君臨。4団体統一に向けて、来年4月にIBF王者テオフィモ・ロペス(米国)と統一戦を行うと報じられている。ロマチェンコは過去に「タイトルを統一しそしてガーボンタ・デービスと試合を組みたい」とも話していた。タレントが揃うライト級戦線。2020年にどんな展開を見せるのか、楽しみにしたい。
(THE ANSWER編集部)