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「ナオヤを忘れてはいけない」 井上尚弥、スペイン紙まで「19年極上の4人衆」に選出

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)。権威ある米専門誌「リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)の最新ランクで3位に評価されているが、スペイン地元紙は「2019年極上のファイター4人衆」に選出。「ナオヤ・イノウエを忘れてはいけない」と評価している。

井上尚弥【写真:Getty Images】
井上尚弥【写真:Getty Images】

マルカ紙が今年を彩った4選手を回顧、カネロ&クロフォード&ロマとともに登場

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)。権威ある米専門誌「リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)の最新ランクで3位に評価されているが、スペイン地元紙は「2019年極上のファイター4人衆」に選出。「ナオヤ・イノウエを忘れてはいけない」と評価している。


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「2019年極上のファイターたち」と特集したのはスペイン地元紙「マルカ」だった。特集では「現在のPFP最強のボクサー4人はそれぞれの階級で非凡なパフォーマンスを見せ、今季を締めくくった。ウェート順で振り返っていきたい」とスタートした。

 4階級王者となったカネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)、WBO世界ウェルター級テレンス・クロフォード(米国)、ライト級3団体統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と重い順に紹介された極上のボクサーの中で、最も軽量級のモンスターはPFP4人衆の大トリで登場した。

 記事では「日本のナオヤ・イノウエを忘れてはいけない。プエルトリコ人王者エマヌエル・ロドリゲスを殲滅した上に、生まれ変わったノニト・ドネアと年間最高試合の末に倒した。2団体統一も果たしたのだ」と記述。ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝の259秒KO劇と、伝説となった決勝のドネア戦を改めて評価している。

 ボクシングの本場・米国やロドリゲス戦の舞台となったボクシング熱の高い英国で評価と人気を高めている井上だが、情熱の国スペインでもその知名度は高まりを見せている。

(THE ANSWER編集部)




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