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問題児ネリ、リング誌編集長が「来年見たい7試合」に選出 井上尚弥の統一戦も…

11月に予定されていたボクシングのWBCバンタム級指名挑戦者決定戦の前日計量で体重超過し、試合が中止となった元WBC世界王者ルイス・ネリ(メキシコ)。WBCは世界ランク1位からランク外とする処分を下したが、米専門誌「ザ・リング」のダグラス・フィッシャー編集長は2020年に見たいマッチアップを7試合リストアップ。WBAスーパー&IBF王者の井上尚弥(大橋)の統一戦とともに、ネリのスーパーバンタム級タイトルマッチを挙げている。

ルイス・ネリ【写真:Getty images】
ルイス・ネリ【写真:Getty images】

フィッシャー編集長が読者とのQ&A企画で言及

 11月に予定されていたボクシングのWBCバンタム級指名挑戦者決定戦の前日計量で体重超過し、試合が中止となった元WBC世界王者ルイス・ネリ(メキシコ)。WBCは世界ランク1位からランク外とする処分を下したが、米専門誌「ザ・リング」のダグラス・フィッシャー編集長は2020年に見たいマッチアップを7試合リストアップ。WBAスーパー&IBF王者の井上尚弥(大橋)の統一戦とともに、ネリのスーパーバンタム級タイトルマッチを挙げている。

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「ボクシングの聖書」と呼ばれるリング誌のフィッシャー編集長は、同サイトの読者との質疑応答企画に登場。「2020年に是非とも見たい試合」というテーマで持論を展開。「マッチメーカーのサンタさんに自分がお願いしたい試合? 君のリストの中で、3試合については2020年に少なくとも1試合は見たい」とした。

 ウェルター級のテレンス・クロフォード(米国)―ショーン・ポーター(米国)、スーパーウェルター級のジュリアン・ウィリアムズ(米国)―ジャレッド・ハード(米国)のタイトルマッチ、スーパーライト級のジョシュ・テイラー(英国)―ホセ・ラミレス(米国)の統一戦実現の希望に同意した。その上で、「私の2020年のお願いリストに挙げたい他のマッチアップがある」と編集長は主張した。

 カネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)―ジャーモール・チャーロ(米国)戦、スーパーフライ級のフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)―ローマン・ゴンザレス(ニカラグア)戦、アルツール・ベテルビエフ(ロシア)―ディミトリー・ビエフ(ロシア)のライトヘビー級統一戦、ライト級のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)―ガーボンタ・デービス(米国)というメガマッチに加え、日本人に馴染みの深いマッチアップも挙げた。

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