17歳川畑和愛、大躍進の3位表彰台に海外メディア驚き「ザ・サプライズ カワバタ」
フィギュアスケートの全日本選手権は21日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)7位の17歳・川畑和愛(N高東京)がフリー3位の128.43点をマークし、合計193.96点で3位に入った。ジュニア選手が演じた躍進に対し、海外メディアも「ザ・サプライズ トモエ・カワバタ」と驚きを持って紹介している。
SP7位から逆転表彰台、世界ジュニアへ前進「17歳が東京で飛躍遂げた」
フィギュアスケートの全日本選手権は21日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)7位の17歳・川畑和愛(N高東京)がフリー3位の128.43点をマークし、合計193.96点で3位に入った。ジュニア選手が演じた躍進に対し、海外メディアも「ザ・サプライズ トモエ・カワバタ」と驚きを持って紹介している。
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ジュニアの17歳がサプライズを演じた。川畑は経験のあるシニア選手が苦しむ中で、臆することなく演技を披露。大きなミスなくまとめ、フリー3位の128.43点をマークし、逆転表彰台の呼び水になった。紀平梨花、樋口新葉とシニアの国際舞台で実績のある2人に続く3位となり、海外メディアも驚きを伝えている。
IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」は女子フリーを振り返った特集の中で「ザ・サプライズ:トモエ・カワバタ」と小見出しを打って伝えた。「2年前は21位、去年は10位の17歳トモエ・カワバタは東京で飛躍を遂げ、経験豊富な者たちがいる中で、表彰台を掴み取った」と称えた。
「カワバタは今や2020年3月に世界の舞台で彼女の力を証明できるチャンスを得た」とも記し、来年3月の世界ジュニア選手権切符をたぐり寄せたことを伝えた。紀平の1学年上にあたる17歳だが、着実に成長してきた川畑。さらなる新星出現が待たれる女子において、今後の成長が楽しみな存在であることは間違いない。
(THE ANSWER編集部)