八重樫東が予備検診 日本最年長王座へ、2年7か月ぶり世界戦「不安半分ワクワク半分」
ボクシングのトリプル世界戦(23日、神奈川・横浜アリーナ)の予備検診が20日、都内のホテルで行われ、全選手とも異常なしと診断された。IBF世界フライ級王座に挑戦する元世界3階級制覇王者・八重樫東(大橋)は身長160.0センチ、首回り37.5センチ、胸囲91.5センチ、リーチ164.0センチ。王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)は身長160.5センチ、首回り33.0センチ、胸囲87.0センチ、リーチ175.0センチだった。
「12.23」八重樫東がIBF世界フライ級王者ムザラネに挑戦
ボクシングのトリプル世界戦(23日、神奈川・横浜アリーナ)の予備検診が20日、都内のホテルで行われ、全選手とも異常なしと診断された。IBF世界フライ級王座に挑戦する元世界3階級制覇王者・八重樫東(大橋)は身長160.0センチ、首回り37.5センチ、胸囲91.5センチ、リーチ164.0センチ。王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)は身長160.5センチ、首回り33.0センチ、胸囲87.0センチ、リーチ175.0センチだった。
36歳10か月の八重樫は勝てば、35歳9か月でWBC世界スーパーバンタム級王座を獲得した元3階級制覇王者・長谷川穂積氏を上回る日本男子最年長世界王者となる。予備検診を終えた“激闘王”は「(世界戦は)久しぶりだな、と。雰囲気を味わっておきます」とコメント。17年5月以来2年7か月ぶりの世界戦へ「久しぶりなので、不安半分、ワクワク半分。覚悟を決めてリングに上がるので期待してもらえれば」と意気込んだ。
37歳の王者・ムザラネは昨年末に坂本真宏(六島)を相手に初防衛。今年5月には黒田雅之(川崎新田)を下しV2。3戦連続で日本人の挑戦を受ける。「月曜日が楽しみだ。ワクワクしているし、集中力も高まっている」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)