八村塁欠場でPF起用の“3P名手” 躍動した前半と、失速した後半に見えた課題とは
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁は18日(日本時間19日)の本拠地ブルズ戦に鼠径部の打撲により欠場。ここまで開幕から25試合連続スタメン出場を続けていたルーキーにとって今季初の欠場となった。八村に代わってPFでスタメン出場したデイビズ・ベルターンズの活躍などもあり、最大で18点のリードを奪うも終盤に大失速。オーバータイムの末に109-110で敗れ、連勝を逃した。
“3P職人”ベルターンズは前半6本の3P成功も後半はわずか1本にとどまる
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁は18日(日本時間19日)の本拠地ブルズ戦に鼠径部の打撲により欠場。ここまで開幕から25試合連続スタメン出場を続けていたルーキーにとって今季初の欠場となった。八村に代わってPFでスタメン出場したデイビズ・ベルターンズの活躍などもあり、最大で18点のリードを奪うも終盤に大失速。オーバータイムの末に109-110で敗れ、連勝を逃した。
ここまで絶好調を維持し、ウィザーズの得点源のひとりとして活躍を続けるベルターンズ。この日も第2クォーター(Q)に30フィート超えの3Pを3本連続で沈めるなど、前半だけで6本の3Pを成功させた。しかし後半に入ると厳しいディフェンスに合い、シュートの数自体が減少。得意の3Pもオーバータイムに決めた1本にとどまった。
試合後に前後半でのシュート数の変化は相手ディフェンスによるものなのか、単にオフェンスが調子を崩したからなのかと問われたベルターンズは「両方だと思う」と述べ、その理由を語った。
「(チームとしてオフェンス面で)間違いなくもっと良いプレーができたと思う。しかしそれと同時に前半に6本決めれば相手の意識が自分に集中することは確実。そのため自分はほとんどの時間でオープンではなかった」