活動休止ザギトワに復活の場はないのか 露メディア、世代交代は「運命のブーメラン」
国営放送で発表した意味、露メディア「自分たちのSNSではなく…」
同メディアでは、平昌五輪で金メダルを獲得したザギトワの存在が、3歳年上のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)を銀メダルに追いやったとしている。
活動休止という発表だったが、同メディアは「彼女がこの発表を、今一般的に多くの人がそういう発表をする自分たちのSNSではなく、国営放送の中継で行ったことを心にとめてほしい」と強調。多く国民が視聴する場で思いを伝えたことで、引退の可能性が高いとしている。
「彼女の競争相手は皆、もう4回転ジャンプを跳ぶが、彼女は跳べない。彼女たちとリンクの上で競い合うことは単純に困難なだけでなく、自分にこう言わせてしまうのだろう、『意味がない』と」
休養を挟んだのち、復活する場がなく事実上の引退になると強調している。若くして一時代を築いた女王は戻ってくるのだろうか。母国でも注目が集まっているようだ。
(THE ANSWER編集部)