井上尚弥とロマチェンコはどっちが強い? 海外議論沸騰「イノウエは弱点を晒した」
5日に都内で行われたボクシングのWBO総会の祝賀会で3団体世界ライト級世界王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と初対面したWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)。パウンド・フォー・パウンド(PFP)の両雄は4階級差が存在するが、海外メディアからドリームマッチ実現への待望論が浮上している。そんな中、米メディアのフォーラムでは「PFPでロマチェンコとイノウエ、どちらが上」という議論が勃発。モンスター支持の声も高まっている。
米メディアのフォーラムで議論「PFPでロマとイノウエ、どちらが上か」
5日に都内で行われたボクシングのWBO総会の祝賀会で3団体世界ライト級世界王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と初対面したWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)。パウンド・フォー・パウンド(PFP)の両雄は4階級差が存在するが、海外メディアからドリームマッチ実現への待望論が浮上している。そんな中、米メディアのフォーラムでは「PFPでロマチェンコとイノウエ、どちらが上」という議論が勃発。モンスター支持の声も高まっている。
17階級のボクサーの強さを格付けするPFP。「ボクシングの聖書」と呼ばれる米リング誌のランキングでロマチェンコは長らく1位に君臨していたが、カネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)に抜かれ、現在は2位。一方、井上は3位に浮上している。米興行大手「トップランク」と契約を結んだ井上。同門となった両雄について、米ボクシング専門メディア「ボクシングフォーラム24」では「ワシル・ロマチェンコか、ナオヤ・イノウエ。どちらがP4P(PFP)で上の格付けか」と議論が生まれている。
結果、海外のボクシングファンの意見は真っ二つに分かれた。
「個人的にはイノウエだ。極めてシンプルだ。彼がPFP2位。ロマは3位だ」「ロマ、簡単だ」「ロマチェンコだ。イノウエはトップ3だけどね」「ロマ、疑いの余地はない。ドネアが前回対戦でイノウエの弱点を少し晒した後だから、特に」「イノウエは弱点を晒してないだろ」「PFPにおいては、自分はロマよりイノウエを上と見ている。他の人間が違う意見であることも理解できる」「個人的には1位カネロ、2位ロマ、3位イノウエだ」という声のほか、長文で持論を語るファンも続出した。