井上尚弥、次戦は遅くとも3月下旬 米ラスベガス開催へ、トップランク社総帥が明言
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)の次戦が3月下旬までに開催される予定だという。ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)で優勝直後に電撃契約を結んだトップランク社のプロモーター、ボブ・アラム氏が明かしている。同社と関係の深い米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
ボブ・アラム氏が明言「3月下旬より前に試合を行えるだろう」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)の次戦が3月下旬までに開催される予定だという。ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)で優勝直後に電撃契約を結んだトップランク社のプロモーター、ボブ・アラム氏が明かしている。同社と関係の深い米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
井上の次戦について、トップランク社の総帥が注目発言だ。ESPNのスティーブ・キム記者のレポートによると、アラム氏は「彼は2度目の医者の診断に行ったが、回復しているということで3月下旬より前に試合を行えるだろうと思っている」と話したという。
井上はWBSS決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦で右目の眼窩底と、鼻骨を骨折していた。回復は順調な様子で、アラム氏も胸をなで下ろしているようだ。
またプロモーターによると、米国での会場はラスベガスのMGMグランドでの開催が有力との見通しも明かしている。数々のビッグマッチを開催してきたMGMグランド側も井上に興味を示しているとも伝えている。
対戦相手に関しては“11秒KO男”ゾラニ・テテ(南アフリカ)を倒して、WBO王座を統一したジョンリル・カシメロ(フィリピン)やWBC王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)らの名前があがっているが、時期と開催場所については具体化してきた。
(THE ANSWER編集部)