コストルナヤ、世界記録の完璧演技にISUが感嘆 “美連発”に「全てを成し遂げた!」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは7日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、16歳アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)が85.45点の世界最高得点をマークし、首位に立った。連覇がかかる紀平梨花(関大KFSC)は6位と出遅れた。海外記者は美しく舞ったコストルナヤのパーフェクト演技を絶賛している。
自身の世界最高得点を更新する85.45点をマーク
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは7日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、16歳アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)が85.45点の世界最高得点をマークし、首位に立った。連覇がかかる紀平梨花(関大KFSC)は6位と出遅れた。海外記者は美しく舞ったコストルナヤのパーフェクト演技を絶賛している。
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コストルナヤはやはり美しかった。薄いブルーの衣装に身を包んだ16歳は、冒頭の3回転アクセルを決めると、3回転ルッツ、フリップ―トウループの連続3回転も美しく降りた。スピン、ステップもオールレベル4。“コストルナヤ美”と呼ばれるにふさわしい、パーフェクトな演技。自らのSPの世界記録を更新した。
“ロシア3人娘”の中でも、頭一つ抜け出したコストルナヤ。米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏は自身のツイッターで賛辞を連発している。
1番滑走での圧巻の演技に「綺麗だ! このスケートで既にSPの勝利を決めたかもしれない」と記し、さらに続けてアリョーナ・コストルナヤによる軽やかな音楽と軽やかなジャンプ」と絶賛した。
また国際スケート連盟(ISU)も公式ツイッターで「この鳴り響く歓声を聞いて!! アリョーナ・コストルナヤがGPファイナルの女子ショートで全てを成し遂げた!」と動画付きで感嘆を並べた。
美を体現したコストルナヤ。2位のアリーナ・ザギトワ(ロシア)に約6点差をつけて迎えるフリーで、さらに美を堪能させてくれそうだ。
(THE ANSWER編集部)