井上尚弥は「完璧主義者」 初歩的ミスも…米デビューで示した“モンスターの哲学”
両手を広げて煽るも“消化不良”「イノウエは完璧主義者に近い考えの持ち主」
格下とはいえ、世界トップランカーのニエベスが逃げ回り、井上は「攻めてこいよ」と言わんばかりに両手を広げるシーンがあるなど、ボクシングにならないシーンもあった。
記録に残ったのは6回TKOという事実。それでも、完膚なきまでに打ちのめすことができなかったに満足できなかったようだ。記事では、そんな井上を称賛を持って、こう評している。
「ニエベスを叩きのめしたにもかかわらず、イノウエは完璧主義者に近い考えの持ち主のようだ」
井上の神髄ともいうべきモンスターの哲学。それは海を渡った米国でも、目を見張るものがあった。しかし、一方で試合中には怪物らしからぬミスもあった。