井上尚弥に熱烈ラブコール テテは統一後の対戦切望「次がナオヤとなることを願う」
ボクシングのWBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)は30日に英バーミンガムで、暫定王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との統一戦に臨む。27日の記者会見では王座統一の次のターゲットとしてWBAスーパー・IBF王者、井上尚弥(大橋)の名前をあげて、改めてラブコールを送っている。米メディアが報じている。
30日に暫定王者カシメロと統一戦のテテが井上にまたラブコール
ボクシングのWBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)は30日に英バーミンガムで、暫定王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との統一戦に臨む。27日の記者会見では王座統一の次のターゲットとしてWBAスーパー・IBF王者、井上尚弥(大橋)の名前をあげて、改めてラブコールを送っている。米メディアが報じている。
これまでもさんざん井上に対して挑戦状をつきつけてきた“11秒KO男”。4月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝は肩の故障を理由に棄権していたが、当初は井上と並ぶ優勝候補と目されていた。
カシメロとの統一戦は昨年10月以来、11か月ぶりの復帰戦となるが、テテは万全を強調している。米専門メディア「ボクシングシーン.com」によると、テテはこう話している。
「肩の腱炎のせいで欠場していたが、自分のやっているトレーニングを考えれば心配はない。手術する必要はなかったが、治るのに数か月必要とした。精神的にも肉体的にもしっかりしていて、ケガが妨げになる事はないだろう。WBSSでケガをして退場した事に苛立ちを覚えたが、カシメロは最強の内の1人だろう」