悪童ネリ、計量失敗前に暴言連発 先輩リゴンドー酷評「退屈」「みんな彼を知らない」
リゴンドーを酷評「もっと派手だったら…」
そして、同じPBCを舞台に戦う15歳年上のレジェンドについての質問でも言いたい放題だったという。シドニー、アテネ五輪で2大会連続金メダルの元スーパーバンタム級世界王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)について「彼はとてもいいボクサーだが、多くの人間が興味を示していない。彼はちょっと退屈なスタイルなんだ」と酷評していた。
鉄壁のテクニシャンのリゴンドーは2013年4月に全盛期のノニト・ドネア(フィリピン)とスーパーバンタム級での統一戦を制した名手だが、「もっと派手だったら、人々は重視しただろう。ほとんどの人間が彼を知らない。いつも同じさ。退屈で、ファイトしないんだ」「彼はまさにボクサースタイル。パンチを出すが、当たってはいない。それもボクシング。偉大なファイターだけど」と言い放ったという。
バンタム級最強の呼び声高い井上を再三再四挑発した上に、レジェンドも侮辱していたネリ。しかし自身は減量を放棄し、リングにも上がれないという愚行をおかしてしまった。
(THE ANSWER編集部)