続投ジョセフ氏、“フラれた”NZ協会幹部が粋なエール「我々は祝福し幸運を祈る」
日本ラグビーフットボール協会はラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で8強に導いたジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC)の契約更新を発表。ジョセフ氏は母国のニュージーランド代表HCの後任候補に挙がっていたが幻に。スティーブ・ハンセンHCの有力後継者を失った格好となったNZラグビー協会会長が異例のエールを送り、海外で話題となっている。ニュージーランドメディア「stuff」が報じている。
![ジェイミー・ジョセフHC【写真:荒川祐史】](https://the-ans.jp/wp-content/uploads/2019/10/20191020_joseph_ay.jpg)
2023年までの続投が決まったジョセフHCをNZ協会幹部がエール
日本ラグビーフットボール協会はラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で8強に導いたジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC)の契約更新を発表。ジョセフ氏は母国のニュージーランド代表HCの後任候補に挙がっていたが幻に。スティーブ・ハンセンHCの有力後継者を失った格好となったNZラグビー協会会長が異例のエールを送り、海外で話題となっている。ニュージーランドメディア「stuff」が報じている。
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W杯日本大会で3連覇を逃し、3位に終わったオールブラックス。同国協会では今大会後のハンセンHC退任に伴う後任探しを現在進めており、日本を史上初の8強進出に導いたNZ出身のジェイミー氏も有力候補の一角だった。
しかし日本協会は2023年までのジェイミー続投を発表。これを受けて、地元メディアも「後任監督のレースは目玉を失った」と報じる事態となったが、NZラグビー協会のブレント・インペイ会長は異例の声明を発表したという。
「ブレイブ・ブロッサムズの監督続投となったジェイミーを我々は祝福し、幸運を祈る。我々は彼の決断と、指導者としての能力を尊敬している」