井上尚弥は問題児ネリより上 ロドリゲスが断言「イノウエの方が数多く優位性ある」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級で優勝したWBAスーパー&IBF王者の井上尚弥(大橋)。準決勝で井上に敗れた前IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)は23日(日本時間24日)に前WBC王者ルイス・ネリ(メキシコ)と再起戦に挑む。「ナオヤとの対決は重要だった。2度目の敗北は許されない」と悲壮な覚悟を示す一方で、「イノウエの方がネリよりも数多くの優位性がある」と分析している。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
井上にWBSS準決勝で敗戦のロドリゲス「ナオヤとの対決は重要だった」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級で優勝したWBAスーパー&IBF王者の井上尚弥(大橋)。準決勝で井上に敗れた前IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)は23日(日本時間24日)に前WBC王者ルイス・ネリ(メキシコ)と再起戦に挑む。「ナオヤとの対決は重要だった。2度目の敗北は許されない」と悲壮な覚悟を示す一方で、「イノウエの方がネリよりも数多くの優位性がある」と分析している。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
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5月、スコットランド・グラスゴーで行われたWBSS準決勝で井上と打ち合い、3度のダウンを喫し、壮絶な2回TKO負けを喫したロドリゲス。無敗王者にとっては初の黒星となったが、ネリと相まみえる今回は不退転の決意を固めている。
記事によると、ロドリゲスは「この試合は多くのことを定義することになる。ナオヤとのファイトは重要だった。今回は、2敗目を喫することは許されない。彼を倒すことがゴールだ」と語ったという。
ネリは山中慎介とのタイトルマッチ2試合でドーピング違反と体重超過を犯した過去を持つ。キャリア30戦全勝の戦績を誇るが、ロドリゲスはモンスターの方が上と断言している。
「イノウエの方がネリよりも数多くの優位性がある。しかし、(イノウエが)1位と(ネリが)2位だろうね。ネリは達成という部分で2番手だ。我々は知性を活用する。我々の積み上げてきた努力が勝利を導くだろう」
華麗なテクニシャンは知性溢れるファイトで悪童を倒す覚悟を示したロドリゲス。日本のファンも注目する戦いの行方はどんな結末を迎えるのか。ゴング前から早くも盛り上がりを見せている。
(THE ANSWER編集部)