井上尚弥に112秒KO陥落 マクドネルが来年王座返り咲き宣言「新たな挑戦が楽しみ」
ボクシングの元WBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネル(英国)がツイッターを更新。昨年5月に現WBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)に敗れて陥落した33歳は、当時の井上の2ショット写真とともに「新たな1年に新たなチャレンジが楽しみだ」と来年の王座返り咲きを宣言している。
井上のバンタム級初戦で敗れた33歳「世界トップの選手とやり合えること楽しみ」
ボクシングの元WBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネル(英国)がツイッターを更新。昨年5月に現WBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)に敗れて陥落した33歳は、当時の井上の2ショット写真とともに「新たな1年に新たなチャレンジが楽しみだ」と来年の王座返り咲きを宣言している。
かつてモンスターの餌食となり、ベルトを失った英国人ボクサーが王座返り咲きへ、闘志を燃やした。自身のツイッターで、マクドネルは「2020年、新たな1年に新たなチャレンジ、そして世界トップの選手とやり合えることを楽しみにしている」とつづり、来年に向け、気合を込めた。
一緒に投稿した画像は昨年5月、タイトル戦の前の会見で実現した井上との2ショット。マクドネルは輝くチャンピオンベルトを肩にかけ、井上の隣でガッツポーズを決めている。しかし、マクドネルは井上のバンタム級転向初戦となった昨年5月のタイトル戦で1分52秒でKO負け。当時10年間、無敗を誇っていたが、王座陥落を喫した。
以降は休養に入っていたが、今年6月に階級を上げてフェザー級の6回戦で再起戦に挑み、判定勝ちしていた。バンタム級では減量苦を打ち明けていたこともあり、井上がいる同級での復活の見込みは薄いが、モンスターの強さを肌で感じた33歳の動向に注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)