井上尚弥は「言うほど無敵じゃない」 テテがまた口撃「パンチを当てるのは可能」
井上戦が実現するなら…「人々は年間最優秀ファイトを目撃する」
バンタム級昇格後の3戦は世界王者経験者を相手に、合計441秒という圧巻のパフォーマンスを続けていた井上。どの試合も傷ひとつない綺麗な顔で終えていたが、ドネア戦では2回に左フックを被弾し、右目上を深くカット。流血しながらの死闘を演じ、試合後は鼻骨と右目の眼窩底骨折などダメージを受けていたことを公表していた。
2017年に世界戦史上最短の11秒KO記録を樹立したテテは井上に対してパンチを打てば当たるという確信を手にした様子だった。
「彼に対して自分がどんなことをできるか、みんな想像できるだろう。彼と対峙した際、人々は年間最優秀ファイトを目撃することは間違いないだろう」
井上が契約を発表したトップランク社とテテの契約するクイーンズベリー・プロモーションズは関係良好。カシメロ戦を破り、WBOのベルトを統一した後はモンスターをターゲットに――。テテは井上を強く意識してリングに上がることになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)