井上尚弥、ドネア戦は“キンシャサの奇跡”に並ぶ 英誌が名勝負認定「我々は…」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンタム決勝は7日、WBA・IBF王者の井上尚弥(大橋)がWBAスーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝ち。WBSS制覇を見事に果たした。英メディアでは伝説の名勝負について「ドラマ・イン・サイタマ」という異名を紹介している。
ドネアとの死闘を「ドラマ・イン・サイタマ」として英紙特集
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンタム決勝は7日、WBA・IBF王者の井上尚弥(大橋)がWBAスーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝ち。WBSS制覇を見事に果たした。英メディアでは伝説の名勝負について「ドラマ・イン・サイタマ」という異名を紹介している。
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「ナオヤ・イノウエ対ノニト・ドネア戦はクラシック。ドラマ・イン・サイタマの異名を冠せられる」と特集したのは、英ボクシング専門メディア「ワールド・ボクシング・ニュース」だった。
戦前の井上の圧勝予想を覆し、流血の死闘となったWBSS頂上決戦。12ラウンドまで戦いは続いたが、36歳のレジェンドの強さにも脚光を浴びせている。
「惑星で最も恐怖のファイターとして、モンスターと称えられるイノウエだったが、9回に危機的状況に陥った。ドネアのセンセーショナルな右カウンターで、イノウエはキャリアで初めて後退したのだ」
そして、伝説の名勝負は後世に語り継がれる異名を冠せられた。