日本、南半球最強決定戦の参戦具体化 英誌にWR幹部が明言「2021年が目標」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で日本代表は史上初の8強進出という快挙を果たした。1次リーグでティア1勢を連破したブレイブブロッサムズは世界的な評価を高めたが、ニュージーランド、オーストラリアなど南半球の強豪4か国で争うリーグ戦「ラグビーチャンピオンシップ」への参戦がより具体化してきた。2年後の参加の見通しをワールドラグビー(WR)の幹部が明言している。英メディアが報じている。
「ラグビーチャンピオンシップ」参戦プランが具体化
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で日本代表は史上初の8強進出という快挙を果たした。1次リーグでティア1勢を連破したブレイブブロッサムズは世界的な評価を高めたが、ニュージーランド、オーストラリアなど南半球の強豪4か国で争うリーグ戦「ラグビーチャンピオンシップ」への参戦がより具体化してきた。2年後の参加の見通しをワールドラグビー(WR)の幹部が明言している。英メディアが報じている。
南半球最強を決める大舞台への日本の参戦が具体化してきた。ラグビーチャンピオンシップはオールブラックス、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチンの4か国が参加する国際リーグ戦。4か国の合弁事業「SANZAAR」が主催している。
英誌「タイムズ」は「日本は『2年でラグビー選手権に参加することができる』とアガスティン・ピチョットが発言」の見出しで報じているが、記事の中では「SANZAAR」と協会は25日に会談の場を設け、話し合ったという。
「ラグビーW杯での日本のパフォーマンスについて議論し、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンで構成されるラグビー選手権への加入についての話し合いを加速させた」と報じている。