宇野昌磨が羽生結弦を好きな理由 絶対王者への想い「誰かを追いかけるのは楽」
王者・羽生へ明かした想いと覚悟「将来はその重圧を引き受ける一人になれたら」
記事では「最初はそれぞれの練習に全力を出していて、身体的に疲れました」と話した宇野は「今はコントロールする方法を知っていて、トレーニングをもっと調節しています」と手応えを語り、再びウリアシェフコーチの下に舞い戻った理由をこう明かしている。
「いい結果を出すことができたので、今シーズンも戻ってきて、よりたくさんのことを身につけたかった」
恩師との出会いによって、昨季は著しい躍進を見せた。世界選手権(ヘルシンキ)では2位に入り、表彰台に上がった。その時、真ん中に立っていたのが、羽生だった。
記事では、運命の五輪シーズン、羽生の2番手の立ち位置でスタートするとし、宇野も絶対王者への想いを語っている。
「尊敬する人」と表現した19歳は「スケートへの姿勢が好きなんです。もちろん、偉大なジャンパーですが、僕は彼をバランスのとれたオールラウンド・スケーターだと思っています」と理由を明かし、将来は羽生の後を受け継ぐ覚悟を述べた。
「誰かを追いかける、常に上にいる人を持つのは精神的に楽です。でも、恐らく僕は彼よりも長くスケートを続けるでしょうから、将来はそのようなプレッシャーを引き受ける一人になれたらと思います」