またジュニアの新星登場 15歳佐藤駿が完璧3Aで首位、米メディア称賛「素晴らしい」
フィギュアスケート、ジュニアのグランプリ(GP)シリーズ第2戦米国大会が29日(日本時間30日)開幕。男子ショートプログラム(SP)では佐藤駿(埼玉栄)が79.19点で首位に立った。15歳の佐藤はジュニアGPデビュー戦で圧巻の演技。冒頭ではトリプルアクセルを成功させるなど、質の高いジャンプを連発しノーミスだった。米メディアでは「素晴らしいスケーティング」と拍手を送っている。
ジュニアGPシリーズ第2戦、米国大会は佐藤がゴゴレフを抑えて首位発進
フィギュアスケート、ジュニアのグランプリ(GP)シリーズ第2戦米国大会が29日(日本時間30日)開幕。男子ショートプログラム(SP)では佐藤駿(埼玉栄)が79.19点で首位に立った。15歳の佐藤はジュニアGPデビュー戦で圧巻の演技。冒頭ではトリプルアクセルを成功させるなど、質の高いジャンプを連発しノーミスだった。米メディアでは「素晴らしいスケーティング」と拍手を送っている。
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15歳が堂々と銀盤を舞った。これがジュニアGPデビュー戦とは思えない演技だ。冒頭のトリプルアクセルは美しく決め、GOE(出来栄え点)は破格の「2.51点」。続くルッツ、トウループの連続3回転、後半の3回転ループとすべてのジャンプで加点を獲得。白と黒のモノトーンの衣装で、美しく魅了した。
80点に迫る、高得点での首位発進に米誌「IFSマガジン」も公式ツイッターで結果を伝えつつ、さらに「今日のJGPフィギュアの男子ショートで素晴らしいスケーティング。日本のシュン・サトウが0.34ポイント差でカナダのステファン・ゴゴレフを下す」と拍手を送っている。
2位のステファン・ゴゴレフ(カナダ)との差はわずか0.34点。し烈なデッドヒートを制し、ジュニアGPデビューVを飾れるか。ジュニアGP第1戦で優勝した鍵山優真に続けるか、期待したい。
(THE ANSWER編集部)