井上尚弥、WBSS後の動向に海外注目 英元王者は持論「優勝すればSB級に転向する」
ボクシングのWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)と5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)が激突するワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝は11月7日にさいたまスーパーアリーナで開催される。頂上決戦後のモンスターの動向に注目が集まる中、元IBF王者のポール・バトラー(英国)は「スーパーバンタム級に転向すると思う」と持論を展開している。
元IBF王者ポール・バトラーがWBSS後を展望「優勝するタイミングでどうなるか」
ボクシングのWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)と5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)が激突するワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝は11月7日にさいたまスーパーアリーナで開催される。頂上決戦後のモンスターの動向に注目が集まる中、元IBF王者のポール・バトラー(英国)は「スーパーバンタム級に転向すると思う」と持論を展開している。
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英ボクシング専門メディア「ボクシング・ソーシャル」の公式ツイッターに登場したバトラー。現在IBF同級3位で、かつての世界王者もバンタム級の盟主の動向に注目していた。
「間違いなくIBFではいい順位につけている。イノウエが(WBSSで)優勝するタイミングにどうなるか見てみたい。イノウエは優勝すれば、間違いなくスーパーバンタム級に転向すると思うんだ」
バンタム級戦線での展望に対する質問を受けたバトラーは、WBSS準決勝でエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)からIBFのベルトを奪った井上がWBSS制覇後に122パウンドの世界で4階級統一王者を目指すと分析していた。
以前から、井上自身は転級について「無理やり上げることはない。適正階級でやるのが一番」と強調してきたが、すでに2団体のベルトを手にした無敵のモンスターが転向となれば、バンタム級の勢力図は一気に激変することになる。
「だからIBFタイトルの順番待ちになる」。バトラーは井上が返上後のIBFタイトル獲得への道のりに思いを馳せていた。
(THE ANSWER編集部)