井上尚弥は猛攻受けても心配なし!? 元2階級制覇王者が絶賛「これまで見た限りは…」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝で5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突するWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)。かつてドネアと対戦し、下したことがある元2階級制覇王者カール・フランプトン(英国)は井上について規格外のパワーと基礎技術の高さを称賛している。米ボクシング専門誌「リング」が報じている。
米リング誌特集でフランプトンが登場「ロドリゲス戦は最高のパフォーマンス」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝で5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突するWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)。かつてドネアと対戦し、下したことがある元2階級制覇王者カール・フランプトン(英国)は井上について規格外のパワーと基礎技術の高さを称賛している。米ボクシング専門誌「リング」が報じている。
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日本人ボクサー史上初めて「聖書」と呼ばれるリング誌の単独表紙を飾った井上。登場2度目となった9月号は漫画「はじめの一歩」作者・森川ジョージ氏の描いたイラストという待遇となったメイン特集は「モンスター創造論」。名トレーナー、世界王者、同階級ライバルの井上評を紹介しているが、スーパーバンタム級とフェザー級で2階級制覇王者となったフランプトンも登場した。
18年にはドネアを判定で下したこともある元世界王者は、井上の「パワー」の項目で持論を展開している。
「イノウエのパワーは衝撃的だが、そのパンチは正確かつ的確だ。ショットの距離感がいい。彼はバイオメカニクスの面でも完璧だ。リングサイドで(ロドリゲスKO劇を)観戦していた。私が実際に見た中でも、ロドリゲス戦勝利は最高のパフォーマンスの一つ。あれは凄い声明文のようなものだったけど、素晴らしかったよ」