パヤノ、悪童ネリに悶絶KO負けも 米メディアは奮闘称える「6回まで互角以上だった」
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者で同級1位ルイス・ネリ(メキシコ)が20日(日本時間21日)に同4位フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と米ラスベガスで対戦。WBCシルバータイトルがかけられた一戦で9ラウンドKOでネリに屈したパヤノだが、米メディアは「6回まで互角以上だった」と奮闘を称えている。
ネリに9回KO負け、パワーに屈したが序盤の試合運びには拍手
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者で同級1位ルイス・ネリ(メキシコ)が20日(日本時間21日)に同4位フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と米ラスベガスで対戦。WBCシルバータイトルがかけられた一戦で9ラウンドKOでネリに屈したパヤノだが、米メディアは「6回まで互角以上だった」と奮闘を称えている。
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最後は強烈な左フックをボディに受け、問題児ネリに屈した元WBA世界スーパー王者のパヤノだが、中盤戦までの戦いぶりは高く評価されている。
米ボクシングメディア「イーストサイドボクシング」では「元王者同士のハイペースの激突で、パヤノはアグレッシブなネリ相手に序盤成功を収めた。猛攻に後退しながら捌き、ノックアウトアーティスト相手に自らの攻撃を着弾させていた」と分析している。
さらには「パヤノはこの戦いの序盤の6ラウンドでいずれも互角以上のパンチを着弾させた」とし、下馬評で圧倒的だったネリ相手に優勢だったことを評価している。