ネリがまたお騒がせ 計量超過、1時間後パスも… 米記者「これが初めてではない」
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者で同級1位のルイス・ネリ(メキシコ)が20日(日本時間21日)に同4位のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と米ラスベガスで対戦する。19日(同20日)は前日計量が行われたが、ネリが1度目の計量で超過。1時間後の再計量でパスしたが、戦前から早くもお騒がせだ。
パヤノとのラスベガス決戦前日計量で早くもお騒がせ
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者で同級1位のルイス・ネリ(メキシコ)が20日(日本時間21日)に同4位のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と米ラスベガスで対戦する。19日(同20日)は前日計量が行われたが、ネリが1度目の計量で超過。1時間後の再計量でパスしたが、戦前から早くもお騒がせだ。
胸と腕に派手なタトゥーを入れ、黒のパンツ一枚で計量に立ったネリ。しかし、示した数字は118.5ポンド(約53.75キロ)。規定より0.5ポンド(約230グラム)オーバーだった。米ボクシング界の敏腕記者マイク・コッピンガー氏は「ずば抜けた才能の持ち主であるバンタム級選手が計量で引っかかるのは初めてではない」とツイートし、状況をレポートした。
117.5ポンド(約53.3キロ)で一発パスしたパヤノに対し、ネリは1時間後の再計量でなんとかパスした。ネリの前日計量を巡っては昨年3月の山中慎介との再戦で大幅超過。再計量でもパスできず、王座剥奪となっていた。他にも禁止薬物騒動など、これまでも何かと周囲を騒がせできた男が、注目を集めるラスベガス決戦を前にして、脚光を浴びてしまった。
(THE ANSWER編集部)