井上尚弥、米専門記者が「世界最高パンチャー」と言い切るワケ「全て考慮した結果だ」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)は5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突する。海外メディアやファンから評価されるモンスターについて、米ボクシング専門メディアも「全てを考慮してボクシング界最高のパンチャー」と絶賛している。
最強格付け2位に選出した「ボクシングシーン.com」のQ&A企画に登場
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)は5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突する。海外メディアやファンから評価されるモンスターについて、米ボクシング専門メディアも「全てを考慮してボクシング界最高のパンチャー」と絶賛している。
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読者とのQ&A企画を行ったのはボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」だ。質問では、完璧なボクサーを作り上げるとしたら頭脳、口喧嘩、顎の強さ、ボディショットなどの各能力はどの選手が当てはまるかと考え、「パワー」部門に井上を選出。読者の“夢の妄想”に答える形で、同調したのはスティーブン・エドワーズ記者だった。
「モンスター・イノウエがボクシング界最高のパンチャーであることは私も同意する。全てを考慮した結果だ。ブローの強度、テクニック、ブローの軌道、シャープさ、正確さ、両手の攻撃力、最高のショットを着弾させる能力、そして、結果。イノウエが世界最高のパンチャーだ」
エドワーズ記者はモンスターの左右のブローの全てのクオリティを高く評価。「世界最高のパンチャー」とまで言い切っていた。同メディアでは最新のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で井上を2位に位置付けており、最もモンスターを高く評価している海外メディアの一つだ。その要因は、圧倒的なパンチャーぶりにあるのかもしれない。
(THE ANSWER編集部)