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大谷翔平、前半戦53戦で14発 “打者・大谷”を指揮官絶賛「私の期待を超えている」

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地アストロズ戦に5試合連続スタメン出場し、3回の第2打席で看板直撃の14号2ランを放つなど、6打数1安打2打点。チームは最大で5点のリードを奪いながらも、延長10回、10-11でサヨナラ負けした。前半戦最終戦を白星で飾ることはできなかったが、大谷はぐんぐん調子をあげて前半戦を終えた。指揮官は「私の期待を超えている」と高く評価している。

14号2ランを放った大谷翔平【写真:AP】
14号2ランを放った大谷翔平【写真:AP】

前半戦ラストは看板直撃の14号弾、地元紙が前半戦を特集

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地アストロズ戦に5試合連続スタメン出場し、3回の第2打席で看板直撃の14号2ランを放つなど、6打数1安打2打点。チームは最大で5点のリードを奪いながらも、延長10回、10-11でサヨナラ負けした。前半戦最終戦を白星で飾ることはできなかったが、大谷はぐんぐん調子をあげて前半戦を終えた。指揮官は「私の期待を超えている」と高く評価している。

 前半戦の最終ゲーム、敵地の夜空に特大の花火を打ち上げた。3回1死三塁、ウルキディの初球、甘く入ってきた91マイル(約146キロ)直球を見逃さなかった。完璧にとらえると、打球は高々と舞い上がり、左中間席の上方にある看板を直撃。一時は勝ち越しとなる14号2ランだった。

 打者に専念した今季、前半戦は53試合出場で打率.303、14本塁打、38打点、OPS.924と上々の数字を残した。カリフォルニアの地元紙「プレス・テレグラフ」でも「ショウヘイ・オオタニが好調に前半戦を締めくくる」と見出しを打って特集している。

 記事では、オールスターブレイクに入る前の24試合で打率.381、8本塁打と特に6~7月にかけて打ちまくったことを紹介。さらに「彼(大谷)がシーズンに入ってちょうど2か月、ショウヘイ・オオタニはブラッド・オースマスが期待していなかったものを見せている」と指揮官の期待以上の活躍だったとしている。

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