村田諒太を迎え撃つブラント、カネロとの統一戦を熱望「残りのベルトを懸けて」
敵地での防衛戦に理解「母国で彼が挑戦者として戦うことがフェアだと思った」
WBA正規王者として、現WBAスーパー、WBC、IBFのベルトを持つカネロとの統一戦を熱望。その前に敵地に乗り込んでの村田戦を迎えることになるが、「彼は米国に来て、私に挑戦の機会を与えてくれた。だから、母国で彼が挑戦者として戦うことがフェアだと思った。もちろん、結果は同じだ」とスポーツマンシップを覗かせながらも自信ありを強調している。
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さらに「ムラタは嫌いじゃない。彼は良い人だよ」と人間性を持ち上げた後、4月25日には記者会見で初めて来日した日本の印象についても「本当に、本当に素晴らしい街だ。日本では、みんなすごく親切。自分が行った中で、最もきれいな街だと思う。だから戻るのを楽しみにしている」とコメントしている。
村田戦の後にはハサン・バイサングロフを迎えた初防衛戦もTKOでクリアしているブラント。圧倒的不利の下馬評を覆した初戦からは一転、村田戦をステップアップの舞台にするつもりだ。
(THE ANSWER編集部)