井上尚弥の争奪戦勃発か 英マッチルーム社も獲得名乗り「イノウエと契約したい」
トップランク社の動向に注意しながら「私はイノウエと契約したい」と明言
一方で、先んじて井上の獲得に興味を示してきたとされるのが、アラム氏だ。元WBO世界スーパーフェザー級世界王者・伊藤雅雪(横浜光)、元WBA世界ミドル級世界王者・村田諒太(帝拳)という日本人選手の海外での活躍をサポートしてきた名物プロモーターも米メディアに対して、WBSS決勝後に井上陣営と交渉を持ちたいという希望を明らかにし、その動向が注目されている。
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「トップランクはイノウエに関与しているのか? 自分は定かではないがね」とライバルの動向に注意しながら、ハーン氏は「私はイノウエと契約したい」と明言。同氏が総帥を務めるマッチルーム社は米国でスポーツチャンネル「DAZN」と8年10億ドル(約1090億円)の配信契約を結んだばかり。次々にメガマッチを供出し、井上―ロドリゲス戦はDAZN USAで生中継された経緯もある。
一気に国際的な価値を高めた井上。日英によるモンスター争奪戦は過熱の一途を辿りそうだ。
(THE ANSWER編集部)