V12狙うナダル、ジョコビッチらが初戦突破 大坂のライバルは棄権…2日目の全仏は?
テニスの4大大会・全仏オープン(テレビ東京系で地上波独占放送)は27日、大会2日目が行われ、男子シングルスでは2度目のグランドスラム4連勝を狙う第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と、史上最多の全仏12勝目を目指す第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が、それぞれストレート勝ちで初戦突破を決めた。
女子はクビトバが左腕故障で1回戦を棄権、奈良は日没順延
テニスの4大大会・全仏オープン(テレビ東京系で地上波独占放送)は27日、大会2日目が行われ、男子シングルスでは2度目のグランドスラム4連勝を狙う第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と、史上最多の全仏12勝目を目指す第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が、それぞれストレート勝ちで初戦突破を決めた。
センターコート第3試合に登場したジョコビッチは、世界ランク44位のホベルト・ホルカシュ(ポーランド)を6-4、6-2、6-2と圧倒。2回戦では、同104位のアンリ・ラークソネン(スイス)と対戦する。
ジョコビッチの直前にセンターコートで試合を行ったナダルは、予選勝者のヤニック・ハンフマン(ドイツ)に6-2、6-1、6-3と貫禄勝ち。第2セットには第1ゲームをサーブ4本だけで奪ってみせるなど、随所で格の違いを見せつけた。ナダルが2回戦で当たるのは、予選勝者対決を制したヤニック・マデン(ドイツ)。3回戦まで順当にコマを進められそうだ。
女子シングルスでは、世界ランク6位のペトラ・クビトバ(チェコ)が左腕の故障で1回戦を棄権。全仏の成績次第では世界ランク1位に躍り出る可能性があっただけに、現在トップの大坂なおみ(日清食品)にとっては追い風となった。同じく世界ランク1位を奪取する可能性のある同4位のキキ・ベルテンス(オランダ)は同66位のポリーヌ・パルモンティエ(フランス)を6-3、6-4とストレートで下し、初戦を突破した。
また、世界ランク238位の奈良くるみ(安藤証券)は同105位のダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)と1回戦を戦ったが、奈良が第1セットを7-5で奪い、第2セットを5-7で落とした後、日没により順延となった。
(THE ANSWER編集部)