井上尚弥の父をなぜ突き飛ばした? ロドリゲス参謀が理由告白「俺の役割したまでだ」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と激突するWBA王者・井上尚弥(大橋)。14日のロドリゲスの公開練習を視察した父・真吾トレーナーが相手陣営に阻止される騒動が起きたが、WBSSは実際の決定的瞬間を動画付きで公開した。さらに、ロドリゲス陣営は突き飛ばした理由を明らかにした上で「モンスターはイノウエじゃない! ロドリゲスだ!」と怪気炎を上げている。WBSS公式サイトが伝えている。
公開練習で起きた突き飛ばし騒動、張本人が怪気炎「モンスターはイノウエじゃない!」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と激突するWBA王者・井上尚弥(大橋)。14日のロドリゲスの公開練習を視察した父・真吾トレーナーが相手陣営に阻止される騒動が起きたが、WBSSは実際の決定的瞬間を動画付きで公開した。さらに、ロドリゲス陣営は突き飛ばした理由を明らかにした上で「モンスターはイノウエじゃない! ロドリゲスだ!」と怪気炎を上げている。WBSS公式サイトが伝えている。
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事実上の決勝と呼ばれる無敗王者の対決はすでに幕を開けている。WBSS公式ツイッターは決戦を目前に控え、1本の動画を公開した。ロドリゲスの公開練習を視察した真吾氏。リング上でシャドーボクシングするロドリゲスを撮影していると、トレーナーのウィリアム・クルーズ氏が歩み寄った。そして、あろうことか真吾氏を左手で突き飛ばし、撮影を止めさせようとしたのだ。
突然の出来事に真吾氏はもちろん、周囲の関係者も驚いた表情だ。いったい、なぜ実力行使に出たのか。記事によると「28歳のトレーナーが騒動を起こした」と触れた上で、クルーズ氏が理由を明かしたことを伝えている。同氏はこうまくし立てたという。
「イノウエ陣営は我々を倒すと考えている。多くのファンもマニーが負けると考えている。しかし、5月18日にエマヌエル・ロドリゲスは無敗であり続けるだろう。依然としてプエルトリコの誇る世界王者であるだろう。信じないヤツは見ておけ!」