宇野昌磨が“日本のエース” 海外メディア指名「ショウマが開催国の期待背負う」
フィギュアスケートの世界国別対抗戦(福岡)が11日に開幕する。大会連覇を目指す日本は宇野昌磨(トヨタ自動車)が海外メディアから中心選手に推されている。
羽生欠場の世界国別対抗、海外メディア期待「ショウマに頼ることになる」
フィギュアスケートの世界国別対抗戦(福岡)が11日に開幕する。大会連覇を目指す日本は宇野昌磨(トヨタ自動車)が海外メディアから中心選手に推されている。
世界選手権に続き、日本の地で行われる世界大会。今季成績上位6か国・地域で争うシーズン総決算のチーム戦について、IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」は出場チームの紹介特集を組み、「ネイサン・チェン、ショウマ・ウノ、リカ・キヒラが福岡で行われるシーズン最後の大会で激突」と盛り上げている。
羽生結弦(ANA)が右足首の負傷により欠場する今大会。記事では日本が3度目の優勝を目指すことを紹介した上で「彼らはオリンピック王者のユヅル・ハニュウのケガによる欠場で、オリンピック銀メダリストのショウマ・ウノに頼ることになるだろう」と宇野をエースに指名。「ショウマが開催国の期待を背負う」と記している。
世界国別対抗戦といえば、キスアンドクライの“仮装”も見もの。前回17年大会では羽生が日の丸のハチマキを巻き、宇野はピンクのリボンを着けるなど、お祭りムードで大会を盛り上げた。世界王者ネイサン・チェンを擁する米国など、強力なライバルが揃うが、日本は大会連覇を果たせるか。熱戦の幕開けは明日に迫っている。
(THE ANSWER編集部)