紀平梨花、冒頭の3A成功も… 2本目で転倒 223.49点で暫定首位浮上
フィギュアスケートの世界選手権は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で7位だった紀平梨花(関大KFSC)は152.59点をマーク、合計223.49点で暫定首位に浮上した。SPでは首位のアリーナ・ザギトワ(ロシア)に11.18点差をつけられていた。
世界選手権女子フリー、紀平は最終組を残して首位
フィギュアスケートの世界選手権は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で7位だった紀平梨花(関大KFSC)は152.59点をマーク、合計223.49点で暫定首位に浮上した。SPでは首位のアリーナ・ザギトワ(ロシア)に11.18点差をつけられていた。
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SPでは冒頭のトリプルアクセルが抜けてしまった紀平だが、得意のフリーで巻き返した。冒頭のトリプルアクセルと3回転トウループの連続ジャンプを見事に決めた。しかし続くトリプルアクセルは転倒で減点。続く3回転ループは見事に着氷した。後半のジャンプもすべて成功させた。
しかし2本目のトリプルアクセルでの転倒が響き、自己ベストの233.12点には及ばなかった。
今季シニアデビューの紀平、国際大会では6戦全勝。うちフリーで4度逆転している。この後の坂本花織、ザギトワらとの演技次第となる。
(THE ANSWER編集部)