0円から701万円も稼いだ遅咲きの31歳 宮里藍に憧れ、ドライバーをフルスイングする山城奈々の「目標」
きっかけは2003年、昨年に初対面
ゴルフを始めたのは、2003年で10歳の時だった。当時高校3年生の宮里が、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでツアー初優勝。そのシーンをテレビで見たことがきっかけだった。憧れの人とは接点はなかったが、昨季ステップ・アップ・ツアーのサロンパスレディス開催前に前夜祭で初対面。前週のECCレディスで優勝していたことで、宮里から「優勝、おめでとう」と声を掛けられた。今大会、宮里は久光製薬の契約プロとして来場していたが、再会は果たせなかったという。
「優勝できなかったので仕方ないです。でも、またチャンスがありますから」
それは、6月開催の宮里藍サントリーレディスのことで、山城は言った。
「また、お会いしてお話ができるぐらい、上位になりたいです」
昨季はツアーで賞金0円の31歳。今季は今大会の432万円も含めて、701万3428円を稼いでいる。遅咲きだが、山城は「藍さんと会いたい」のモチベーションを胸に今後の成長を期している。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











