川崎春花「厳しくなったのは分かっていましたが…」 絶望的状況でも棄権せず完走「少しずつ掴めてきた」【全米女子OP日本予選会】
ゴルフの全米女子オープン日本予選会が22日、千葉・房総CC房総ゴルフ場(東C=6519ヤード、西C=6413ヤード、ともにパー72)で開催された。計129人(プロ92人、アマ37人)が出場し、東西コースの計36ホールをプレー。サイ・ペイイン、池羽陽向、林菜乃子、泉田琴菜、長澤愛羅(アマチュア)の上位5人が出場権を手にした。今季開幕から5試合欠場で、前週のKKT杯バンテリンレディスから国内ツアーに復帰した川崎春花も挑戦したが、通過はならなかった。

全米女子オープンゴルフの日本予選会
ゴルフの全米女子オープン日本予選会が22日、千葉・房総CC房総ゴルフ場(東C=6519ヤード、西C=6413ヤード、ともにパー72)で開催された。計129人(プロ92人、アマ37人)が出場し、東西コースの計36ホールをプレー。サイ・ペイイン、池羽陽向、林菜乃子、泉田琴菜、長澤愛羅(アマチュア)の上位5人が出場権を手にした。今季開幕から5試合欠場で、前週のKKT杯バンテリンレディスから国内ツアーに復帰した川崎春花も挑戦したが、通過はならなかった。
川崎は36ホールを終え、通算5オーバー(76、73)。カットラインに遠く及ばなかったが、残念がることはなく、「少しずつショットの感じはつかめてきました」と言った。
前半の18ホールで76。通過の可能性が低くなったこの時点でプレーを止める選択肢もあったが、それは全く考えていなかったという。
「自分の中では棄権する考えはありませんでした。通過が厳しくなったのは分かっていましたが、ショットの感覚を戻すことを考えながらプレーしていました。まだまだな部分はありますが」
開幕前の週刊誌報道をきっかけに「反省」から5試合を欠場。復帰後、オープンウィークとなった今週は、この日の予選会を「次につなげる」ことも踏まえて出場を決めていた。昨季の3勝で現在世界ランキングは93位。今後、国内ツアーで結果を残し、ランキングを上げていけば海外メジャー出場の可能性も残されている。
今は復調だけを考えている川崎もそれ自覚しており、「そういうことになったら、考えていきたいです。今の実力ではまだまだですけど」と言ってコースを後にした。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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