井上尚弥、欧州初上陸に意気込み 「ワクワクする。いいパフォーマンスができればいい」
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が16日、横浜市内の大橋ジムで会見。5月18日にスコットランド・グラスゴーで開催されるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝のIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)との大一番へ意気込みを口にした。
所属ジムで記者会見
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が16日、横浜市内の大橋ジムで会見。5月18日にスコットランド・グラスゴーで開催されるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝のIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)との大一番へ意気込みを口にした。
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ようやく決まった格好となった準決勝。当初は2、3月に米国で開催の可能性もあったが、大会側の問題でずれ込むような形に。1回戦から約7か月開く形となり、「ストレスもたまりましたが、グラスゴーに決まったということなので、準備をしっかりやっていければ」と気を引き締めた。
WBSSでの2戦目で、欧州に初上陸。「またあの舞台でできることにワクワクする。ボクシングが盛り上がってるヨーロッパでやれる。いいパフォーマンスができればいい」と胸を躍らせている。
井上は昨年10月7日に横浜アリーナで元WBA世界同級スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と1回戦を戦い、70秒KO勝利。一方のロドリゲスは同じく10月21日にジェイソン・モロニー(オーストラリア)に12回判定勝利で勝ち上がっていた。この一戦には井上も出向き、リング上で対面も実現していた。
井上の戦績は17勝(15KO)。ロドリゲスは19勝(12KO)。全勝対決で、事実上の決勝と見る向きもある。
(THE ANSWER編集部)