井上尚弥から弟・拓真へ “若き日の1枚”で魂のエール「絶対に取ってくれる!」
ボクシングのトリプル世界戦が30日、大田区総合体育館で行われる。WBC世界バンタム級暫定王座決定戦に臨む同級5位の井上拓真(大橋)へ、兄でWBA世界バンタム級王者・尚弥(大橋)が28日、インスタグラムを更新し、エールを送った。
30日にWBC暫定王座に臨む弟・拓真へエール
ボクシングのトリプル世界戦が30日、大田区総合体育館で行われる。WBC世界バンタム級暫定王座決定戦に臨む同級5位の井上拓真(大橋)へ、兄でWBA世界バンタム級王者・尚弥(大橋)が28日、インスタグラムを更新し、エールを送った。
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井上は28日にインスタグラムを更新。「絶対に取ってくれる!残り2日頑張れ!」とつづり、WBCのベルト獲得を目指す弟へエールを送った。そして自身の若き日の1枚を公開している。
4年前、2014年の4月にプロデビュー6戦目で当時のWBC世界ライトフライ級王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)に挑戦。6回KO勝利で、見事に初の世界のベルトを巻いた。当時の記者会見で緑のWBCのベルトを持つエルナンデスの隣で、ファイティングポーズを作る井上。現在より3階級下で、頬はげっそりしているが、当時から目はまるで獲物を追う“モンスター”そのものだ。
投稿にはファンからも「来年は井上兄弟でバンタム級王座を独占ですね!」「絶対勝ちます」「機は熟した」など拓真へのエールが続々と書き込まれていた。
あれから4年、自身も思い入れのある緑のベルトに挑戦する弟。当日はリングサイドから、勝利を祈ることになる。
(THE ANSWER編集部)