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戦慄の左ボディー カネロの衝撃KOシーンに米ファンも悶絶「えげつない」「致命的」

ボクシングのWBAスーパーミドル級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米ニューヨーク州のマディソン・スクエア・ガーデンで行われ、ミドル級2団体王者のサウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が3回2分38秒TKOで王者のロッキー・フィールディング(英国)に圧勝。3階級制覇を成し遂げた。米メディアは左のボディー一発で、王者に膝をつかせ、レフェリーが試合を止めるシーンを動画で公開。「えげつないボディ」「致命的」とファンを震撼させている。

カネロこと、サウル・アルバレス【写真:Getty Images】
カネロこと、サウル・アルバレス【写真:Getty Images】

カネロがフィールディングを仕留めた3ラウンドのダウンシーンに米誌脚光

 ボクシングのWBAスーパーミドル級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米ニューヨーク州のマディソン・スクエア・ガーデンで行われ、ミドル級2団体王者のサウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が3回2分38秒TKOで王者のロッキー・フィールディング(英国)に圧勝。3階級制覇を成し遂げた。米メディアは左のボディー一発で、王者に膝をつかせ、レフェリーが試合を止めるシーンを動画で公開。「えげつないボディ」「致命的」とファンを震撼させている。

 まさに圧倒的だった。3ラウンド。残り約20秒の場面。カネロは身長、リーチで約10センチ上回るフィールディングに対して、フェイントの左フックを入れた後、左ボディーを打ち抜いた。こらえきれない王者は右ひざをつきダウン。この試合4度目のダウンにレフェリーはノーカウントで試合をストップさせた。

 ワンサイドでの圧勝。直後にはお互いの健闘をたたえ合ったが、力の差は明白だった。カネロの強さが際立ったこの場面を、権威ある米誌「リング」の公式インスタグラムが動画で公開。「カネロがロッキー・フィールディングを3ラウンドで倒した。カネロに次戦で戦ってほしいのは誰?」とつづると、海外ファンは思い思いの見解を書き込んでいる。

「えげつないボディだ」
「これは致命的」
「ロッキーは膝をついてもでかいな」
「軽作業だ」
「一晩中ボディが空いていた」

 などとダウンシーンに言及するコメントと共に、カネロの対戦候補への意見も続々と上がった。

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