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3階級制覇のカネロ、ゴロフキンとの第3戦に言及 「人々が望むなら、実現させる」

「人々がそれを望むなら、我々はそれを実現させることができる」

 スーパーミドル級のベルトを手にしたが、次戦以降は再びミドル級戦線に戻る見込みのカネロ。英放送局「スカイスポーツ」電子版では、試合後のコメントを伝えている。

 次戦について聞かれたカネロは「チームと話をして、休暇をエンジョイしないと。今確実に言えるのは、最高のファイトに向けてということだ。世間にとって良い戦いをし、そして“カネロ”アルバレスとメキシコの名前が高みに掲げられていることを確認するんだ」とコメント。

 常に最高の相手との最高の試合を望むというアルバレス。「今、伝えることができるのは、世間のために最高の戦いをしたいということだ」と強調した。

 そして注目のゴロフキンとの第3戦については「9月15日にそれ(ライバル関係)が終了したと感じ、自分のベストを示せたが、隠し事なく、2つの素晴らしい戦いがあった。人々がそれを望むなら、我々はそれを実現させることができる」と周囲の機運が高まれば、実現させると前向きに話している。

 ゴロフキンに限らずWBCミドル級暫定王者ジャーモール・チャーロ(米国)、IBF王座を持つダニエル・ジェイコブス(米国)、WBO王者のデメトリアス・アンドラーデ(米国)らもカネロのベルトを虎視眈々と狙っている。スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」と5年総額3億6500万ドル(約410億円)という前代未聞の独占放送権を結んだカネロが次戦に選ぶ相手は誰になるのか。目が離せない。

(THE ANSWER編集部)


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