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3階級制覇のカネロ、ゴロフキンとの第3戦に言及 「人々が望むなら、実現させる」

ボクシングのWBAスーパーミドル級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米ニューヨーク州のマディソン・スクエア・ガーデンで行われ、ミドル級2団体王者のサウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が3回2分38秒TKOで王者のロッキー・フィールディング(英国)に圧勝。3階級制覇を成し遂げた。試合後のリング上ではゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との第3戦に言及。「人々がそれを望むなら、実現させることができる」と前向きにコメントしている。

カネロこと、サウル・アルバレス【写真:Getty Images】
カネロこと、サウル・アルバレス【写真:Getty Images】

圧勝で3階級制覇に成功のカネロはゴロフキンとの第3戦に言及

 ボクシングのWBAスーパーミドル級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米ニューヨーク州のマディソン・スクエア・ガーデンで行われ、ミドル級2団体王者のサウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が3回2分38秒TKOで王者のロッキー・フィールディング(英国)に圧勝。3階級制覇を成し遂げた。試合後のリング上ではゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との第3戦に言及。「人々がそれを望むなら、実現させることができる」と前向きにコメントしている。

 圧勝ぶりを物語っていた。傷一つない顔で勝ち名乗りを上げたカネロ。高々と両手を掲げた腰には3本目のベルト。そして、にやりと安堵の笑みをこぼした。

 あのゴロフキンとの再戦から3か月。カネロが圧勝でスーパーウエルター級、ミドル級に続く3階級制覇を達成した。初体験のスーパーミドル級。身長、リーチともに10センチ以上相手の方が上回っていたが、内容では圧倒した。

 初回にダウンを奪うと、2回にも2度目のダウン。3回には2度ダウンを奪ったところでレフェリーが試合をストップ。185センチの長身フィールディングに何度も強烈なボディーを叩き込み、まさにワンサイドでの勝利だった。

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