「この選手が跳べてなぜ私が…」 突如世間の視線を集めた24歳・高橋渚の海外挑戦と悔しい3連覇【陸上日本選手権】
海外大会にも挑戦「これからも出て、絶対に形にしたい」
応援してくれる人が増えたからこそ、是が非でも出場したいのが五輪。夢を叶えるため、海外の大会にもトライしてきた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
「日本とは少し違って、外に出て刺激をもらいました。いろんな選手を知ることで『この選手が跳べて、なんで私が跳べないんだろう』とか考えるシーズンになりましたね。90を飛ぶためにはこれからももっと出ていきたいと思っていますし、絶対にそれを形にしたいです」
結果を追い求める24歳。まだワールドランキングなどの資格で五輪切符を得られる可能性はある。
「(五輪に出られれば)自分の跳躍を絶対にしっかりしたい。決勝に行けるほどの力を1か月で身につけることはできないと思いますが、それでもできる限りの挑戦はしたい」
2001年今井美希の1メートル96が日本女子最古の日本記録。何事も可能性がある限りチャレンジをやめない。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)