24号・大谷翔平が69年ぶり偉業 到達した「9」を米メディア報道「LAドジャースの新記録だ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発。初回に今季24号先頭打者弾を放った。ナ・リーグトップを独走。年間では48本塁打ペースとなった。これで9試合連続打点となり、ドジャース公式誌は69年ぶりの記録を紹介している。
敵地ホワイトソックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発。初回に今季24号先頭打者弾を放った。ナ・リーグトップを独走。年間では48本塁打ペースとなった。これで9試合連続打点となり、ドジャース公式誌は69年ぶりの記録を紹介している。
初回の第1打席。先発右腕フレクセンの変化球をとらえると、打球は右翼方向に高く上がった。右翼手ファムのグラブをかすめてそのまま柵越え。大谷は一塁ベースを踏んでいたにもかかわらず、なぜか一塁へ戻り、再度踏み直してダイヤモンドを一周した。
大谷はこれで6月10本目のホームラン。これまでも特に6月に強いことで知られているが、これで9戦7発と本領発揮となった。9試合連続打点もマーク。ドジャース公式誌「ドジャー・インサイダー」のX(旧ツイッター)は「ショウヘイ・オオタニのシーズン9試合連続の打点はLAドジャースの新記録」とつづった。
同誌は「フランチャイズとしての記録は9で、他の記録保持者は以下の通り」と続けて、ロイ・キャンパネラ(1955)、オージー・ギャラン (1944)、エディー・ブラウン (1924)、ボブ・フィッシャー (1913)の4人を紹介。これらはドジャースがロサンゼルス移転前の記録ということで、大谷はロサンゼルス・ドジャースの選手としては初の記録となった。
(THE ANSWER編集部)