[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷所属ドジャース戦の“異様な光景”に敵地歯ぎしり「頭にくる」 LAを出ても別格の人気鮮明

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13連戦を終え、23日(同24日)は久々の休養日。連戦中に生まれた象徴的なシーンを振り返る。大谷以外にもスター選手をそろえるドジャース。敵地でもその影響力が鮮明になる光景が生まれていた。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャース13連戦を振り返る

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13連戦を終え、23日(同24日)は久々の休養日。連戦中に生まれた象徴的なシーンを振り返る。大谷以外にもスター選手をそろえるドジャース。敵地でもその影響力が鮮明になる光景が生まれていた。

【PR】アベマで日本史上初UEFA EURO 2024全51試合無料生中継! 速報ダイジェストや見逃しフルマッチも無料!

 相手ファンは歯ぎしりしていた。13日(同14日)に敵地サンフランシスコで行われたジャイアンツ戦。オラクル・パークの客席の様子を、米カリフォルニア州サンフランシスコの地元ラジオ局「KNBR」公式Xは「今夜のオラクル・パークではドジャーブルーが目立つ」と紹介した。一塁側スタンドの多くが、ブルーのグッズを身につけたドジャースファンで埋まっていた。

 まばらにオレンジのジャイアンツファンもいるようだが、ドジャースファンが圧倒的多数。大谷、ベッツ、フリーマンら大物選手を抱える人気球団が勝利した試合でもあり、大いに盛り上がったようだ。敵地では“異様”にも見える光景。米国のジャイアンツファンからは「なんて恥ずかしいんだ」「悲しい」「頭にくるなぁ」などと嘆きのコメントも書き込まれた。

 地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」は、アン・キリオン記者の署名記事で「連戦初日の月曜日、私は観客としてスタンドにいたが、3万5000人のファンの60%ほどはドジャースを応援しているようだった」と印象を伝えた。「苦々しい、振られたジャイアンツファンからブーイングが聞こえたが、それよりも遥かに多くの人たちが真新しいオオタニのユニホームを着ていた」とも表現。ドジャースのロバーツ監督も敵地に乗り込む自軍ファンの数が「今はさらに増えている」「いつも良く入ってくれていたが、これはオオタニ効果だと思う」などと証言していた。

 翌14日(同15日)のジャイアンツ戦で、大谷は今季12号。オラクル・パークのライト後方に広がる海に飛び込む「スプラッシュ・ヒット」にはあと一歩及ばなかったが、飛距離136メートルの特大弾。着弾地点付近にいた米ファンはダッシュでボールを追い求め“争奪戦”が生まれていた。

 本拠地では、ボブルヘッド人形が先着4万人に配布される“オオタニデー”が16日(同17日)のレッズ戦で行われ、そこには今季メジャー全体で最多の5万3527人が集結した。エンゼルスから移籍した今季、ロサンゼルスはもちろん、敵地でもさらにその絶大な人気が証明されている。

(THE ANSWER編集部)





W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集