村田諒太、“咬ませ犬”によもや完敗… 米格付けで無念の「ミドル級10傑」陥落
ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチでロブ・ブラント(米国)との2度目の防衛戦で敗れた村田諒太(帝拳)。フルラウンドを戦い抜いた末、0-3の判定負けで正規王者の座から陥落した。米メディアは「圧倒的な咬ませ犬」と予想していた挑戦者に敗れた前王者を、ミドル級格付けで無念の10傑陥落とした。
ESPNの格付けで8位からトップ10圏外に、ブラントは「圧倒的咬ませ犬」の評価も
ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチでロブ・ブラント(米国)との2度目の防衛戦で敗れた村田諒太(帝拳)。フルラウンドを戦い抜いた末、0-3の判定負けで正規王者の座から陥落した。米メディアは「圧倒的な咬ませ犬」と予想していた挑戦者に敗れた前王者を、ミドル級格付けで無念の10傑陥落とした。
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海外メディアが「大番狂わせ」と報じたラスベガスの悪夢――。快勝の先に「GGG」こと、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とのメガファイトが待っていたはずのブラント戦に敗れた村田は猛者の揃うミドル級格付けでも降格が待っていた。
ボクシング階級別ランキング企画の最新版を更新したのは、米スポーツ専門局「ESPN」だった。ブラント戦もストリーミングサービス「ESPN+」で全米中継した同局の格付けで、上位陣には動きはなかった。
1位はWBA、WBC世界王者サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)、2位はカネロ相手に判定で惜敗したゴロフキン、3位は元WBA世界級王者ダニエル・ジェイコブス(米国)、4位はWBO世界王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英国)、5位はWBC暫定王者ジャーモール・チャーロ(米国)とトップ5を形成。6位のセルゲイ・デレヴィアンチェンコ(ウクライナ)が続いていた。そして、7位以下のランキングに異変か起きた。