井上尚弥は「一流で恐怖のファイター」 ロドリゲスが「El Monstruo」に最大級敬意
マロニー戦は薄氷の勝利を認めるも「今は来年の対戦する相手に集中するのみ」
一方で、マロニー相手に薄氷の勝利だったことは認めている。記事では、試合を振り返ったマロニーのコメントを伝えている。
「いいショーになったと思う。誰もが立ち上がり叫んでいた。自分は最高のコンディションで、彼も最高の仕上がりを見せていた。だが、勝ったのは私だった。再戦については神のみぞ知る。マロニーが勝者になってもおかしくはなかったかもしれないが、今は来年の対戦する相手に集中するのみだ」
終盤失速したロドリゲスはマロニーに強烈なボディショットを何度も浴びた。判定が割れるほどの接戦を演じたオージーのタフガイの奮闘を認めながら、その視線は来春、米国で対峙するモンスターにすでに向けていた。
(THE ANSWER編集部)