本拠地ジャイアンツ戦で遂にドジャース1号

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日（日本時間4日）、本拠地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。7回に今季1号ソロが飛び出すなど4打数2安打1打点の活躍で、チームは5-4で勝利した。1号ソロに現地ファンが総立ちで喜ぶ中、間近で見守った同僚が静かに見せていたガッツポーズに、ネット上の日本人ファンからは「更に泣いてる」「エモい」といった声が上がっている。

【注目】“くいこみ”問題やズレ、ムレ、モレの悩みを軽減！　大学生アスリート６人がCW-X「スポーツ専用ショーツ」を試してみました（W-ANS ACADEMYへ）

　同僚も待っていた。7回、大谷が左腕ロジャースから右越え1号ソロを放った瞬間、ネクストバッターズサークルで控えていたフレディ・フリーマン内野手は、大谷を出迎えに本塁付近へ歩きながらも軽くガッツポーズ。後ろで大盛り上がりとなる観客と違い冷静ではあったものの、今季41打席目で飛び出た一発を称える仕草だった。

　この映像をMLB公式X（旧ツイッター）が公開。日本人ファンはすぐに反応し、「フリーマンの後ろでのガッツポーズ。なんかこれだけで何杯も飯食えるわ」「控えめに2度ガッツポーズするフリーマンがいいね」「フリーマンのミニガッツポが地味に好き」「小さくガッツポーズしてる……エモい」「小さくガッツポーズしてるの見て更に泣いてる」「ファンの大歓声の中、このフリーマンの静かなガッツポーズが染みる」といった感動の声が上がっている。

　この日の大谷は3回の内野安打での出塁後、4番スミスの左翼線二塁打で一塁から一気に生還する快足も披露。チームは開幕から9戦連続で5得点以上と強さを見せ、4連勝を決めている。