球団専属カメラマンだからこそ撮影できた1枚

　トレーニングルームにいる米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手を収めた写真が話題を呼んでいる。タイトルは“孤独”。球団専属カメラマンだからこそ撮影できた舞台裏の1枚が公開されると、「華やかなスターの孤独な戦いを繊細な構図で表現」「涙が出ちゃう」「この直向きさが大好きなんだよ。頑張れ、翔平!!」などと日本人ファンの感動を呼んでいる。

「Dodgers」の「D」の間から、ユニホーム姿の大谷が垣間見える。ドジャースタジアムのトレーニングルームと思われる室内。大谷は右膝を立て、背後のベンチに左足の甲を乗せている。大谷以外の姿は見えない。表情は窺い知れないが、高い集中力で自分と向き合っているかのような姿だ。

　撮影したのは球団専属カメラマンを務めるジョン・スーホー氏。自身のインスタグラムで写真を公開した。つけられたタイトルは“Solitude（孤独）”。華やかな表舞台とは違う、1人きりの練習風景が切り取られている。

　長年通訳を務めてきた水原一平氏が、違法賭博に関与した疑いで球団から解雇されたばかり。そんな状況ということもあり、日本のファンからは数々のエールや感動の声が届けられた。

「四国の片田舎から応援してます。こういう公になりにくい練習の裏側の写真、とても好きです。良い写真をこれからも楽しみにしてます。よろしくお願いします！」
「華やかなスターの孤独な戦いを繊細な構図で表現していてsoohooさんにしか撮れない1枚　貴重な室内トレーニング中の風景を見られて嬉しい」
「涙が出ちゃう　スーホーさんのショットは優しいです　大谷翔平　集中しよう」
「この直向きさが大好きなんだよ。頑張れ、翔平!!」
「自分自身との戦い」
「貴方の野球に対するひたむきな姿がファンに安心をもたらします　どこまで駆け抜けろ！　跳べ大谷！　夢の向こう側へ」
「一筋の大谷翔平の光　心躍る素敵な写真をいつもありがとう」

　他にも、「ずっと撮る写真天才すぎる」「とてもクールな写真」「素晴らしい写真をありがとう」「美しい写真です」などとカメラマンのスーホー氏を絶賛する声も寄せられた。