井上尚弥、次戦の舞台にベガス浮上 WBSS代表明言「パッキャオ超えるヒーローに」
井上にとっては2度目の米上陸、プロモーターは人気爆発に太鼓判
2シーズン目を迎えるWBSSにとっても初の米西海岸進出となるが、すでに米国でも支持を集める破壊的な天才パンチャーは最高の旗印になるという。
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「井上にとっては2度目になりますが、これが本格的な米国進出になるでしょう。彼は日本の英雄です。世界のボクシングファンも知る存在ですが、米国でもスーパースターになるポテンシャルがあります。パッキャオを超えるヒーローになり得ます。準決勝はイノウエの人気が、米国で爆発する起爆剤になるでしょう。なぜなら、米国人はパンチャーを愛しています。パヤノ戦では私自身も彼こそが地球最強のパンチャーだと確信しました。彼がWBSSに参戦したことは最高の栄誉。WBSSのブランディングという意味でも最高のタレントですよ」
米国で行われる準決勝こそが、ボクシングの本場で「Naoya Inoue」の新たな伝説のスタートになるとザワーランド氏は期待を込めている。
「準決勝の相手は現時点ではロドリゲスが明確な本命ですが、マロニーも猛特訓を積んでいます。ロドリゲスには格がありますが、楽観視はできないでしょう。どの大会でも準決勝というのは最大の名勝負をもたらしてくれるものです」
ロドリゲスの順当な勝ち上がりを予想するザワーランド氏。試合後のリングで井上も対戦を切望したプエルトリコのホープとの統一戦となれば、世界のボクシングファン垂涎のマッチアップとなることは間違いない。
(THE ANSWER編集部)