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井上尚弥が「KOオブ・ザ・イヤー筆頭」 米リング誌編集長「とーーーーーっても感銘」

ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦(横浜アリーナ)で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を衝撃の1回70秒KOで勝利を収めた。権威ある米ボクシング専門誌「リング」編集長は「2018年のKOオブ・ザ・イヤー筆頭候補だ」と絶賛している。

衝撃のKO勝利で国内外で大きな話題を集める井上尚弥【写真:Getty Images】
衝撃のKO勝利で国内外で大きな話題を集める井上尚弥【写真:Getty Images】

権威ある米専門誌編集長が絶賛「なんてことだ!」

 ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦(横浜アリーナ)で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を衝撃の1回70秒KOで勝利を収めた。権威ある米ボクシング専門誌「リング」編集長は「2018年のKOオブ・ザ・イヤー筆頭候補だ」と絶賛している。

 世界で最も権威があるとされるボクシング専門誌「リング」。創刊96年を誇る老舗媒体の最高責任者であるダグラス・フィッシャー編集長も「Naoya Inoue」の70秒KOに衝撃を受けたようだ。

 公式サイトの特集で「ザ・モンスター、ナオヤ・イノウエ。なんてことだ、何を言ったらいいんだ? ジャーモール・チャーロ対エリクソン・ルービンを彷彿とさせる。なんて一打だ。小柄な選手にこういったノックアウトを奪うパワーが備わっているのは稀だが、この点が彼をスペシャルなファイターたらしめている」という読者の声に返信する形で記事を展開している。

「私も『なんてことだ!』という言葉は、イノウエがワンツーコンボでパヤノを撃破した一戦を良く表していると思う」と記したフィッシャー氏も「イノウエの戦いぶりはとーーーーーーーっても感銘を受けるものであった。パヤノは経験豊富なかつてのタイトルホルダーであった。イノウエによる第1ラウンドでの強打は、2018年のKOオブ・ザ・イヤー筆頭候補だろう」と太鼓判だ。

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